なんでもQ&A
Q. どんな建物ですか?
A. A棟(男性棟)とB棟(女性棟)があります。2棟とも、2020年開設の、「新築・木造平屋建て」です。全ての居室が「個室」です。
Q. どんな方が利用していますか?
A. 障害(主に知的障害)のある方が利用されています。年齢層は30代~40代の方が中心で、支援区分は2~5です。グループホームを生活の拠点として、平日は、神崎郡内の3つの事業所(就B、生活介護)にそれぞれ通われています。
Q. 定員に空きはありますか?
A. 定員14名(男性7名、女性7名)のところ、空きはありません。(令和7年8月現在)
Q. 見学はできますか?
A. はい。お気軽にお問い合わせください。
Q. 体験利用はできますか?
A. 定員(居室)に空きがないため、体験利用はしていただくことができません。短期入所の形であれば、利用していただくことは可能です。
Q. 利用料はいくらですか?
A. ①家賃、②食費(日中活動の事業所等での食事代は除きます)、③光熱水費、④日用品費(消耗器具備品費)として利用料をいただいており、その合計金額は、月額60,000円(年額720,000円)前後です。
Q. どんな食事ですか?
A. 職員が、栄養バランスとご利用者の嗜好を考慮して献立表を作成し、事業所周辺のスーパーで食材を買ってきて、手作りして提供しています。なかなかのご馳走ですよ~😋
Q. お風呂やトイレ、歯磨き等の介助はしてもらえますか?
A. はい。必要に応じて、職員が介助を行っています。
Q. 車椅子でも利用できますか?
A. 建物自体は車椅子にも対応していますが、職員の人数的に、車椅子の方の介助は難しいのが現状です。
Q. 散髪はどうすればよいですか?
A. ご希望に応じて、事業所の近くの散髪屋さんまでの送迎・付き添いを職員が行います【無償】。現在、14名中8名の方の送迎・付き添いを行っています。
Q. 通院はどうすればよいですか?
A. ご希望に応じて、事業所周辺の医療機関までの送迎・付き添いを職員が行います【無償】。診療科目ごとの送迎・付き添いの延べ人数(令和6年度実績)は、内科71名、皮膚科27名、産婦人科5名、眼科1名、整形外科1名、耳鼻咽喉科1名、歯科65名です。その他、インフルエンザの予防接種、健康診断の受診の際の送迎・付き添いも行っています【無償】。
Q. 金銭等は管理してもらえますか?
A. ご希望に応じて、日常生活に必要な一定の範囲の金銭及び貴重品(通帳、療育手帳、マイナンバーカード等)を事業所で管理しています【無償】。
Q. 余暇活動の支援はありますか?
A. 事業所の敷地内でお花見やバーベキューをしたり、外出(これまでの実績:新田ふるさと村、加西バッティングセンター、西脇ラーメン、ヨーデルの森、イオン加西北条、生野銀山、モッキンバード、かんざきピノキオ館、峰山高原、砥峰高原、多可町余暇村公園、但馬空港、せせらぎの湯、文珠荘、かみかわ夏まつり、掬星台、姫路市立動物園、書写山、さくらサーカス、ボウリング、カラオケ、衣類や日用品の買い物、映画、釣り、淡路サービスエリア、よふど温泉、átoa、ドイツの森、カップヌードルミュージアム、エキスポシティ、姫路リバーシティー、潮干狩り、高松駅・・・等)の際の送迎・付き添いを職員が行ったりしています【無償】。
Q. 外出や外泊は自由にできますか?
A. ご家族等と相談のうえ、事前に予定を事業所にお知らせくだされば、自由に外出や外泊をしていただいて構いません。ご希望に応じて、帰省時のご自宅までの送迎を職員が行っています【無償】。また、ご利用者が一人で、電車等を利用して帰省や外出をされる場合は、職員が事業所の最寄り駅までの送迎を行っています【無償】。
Q. 行政手続き等は手伝ってもらえますか?
A. ご希望に応じて、障害福祉サービスの更新手続き、障害支援区分認定のための医師意見書作成に係る医療機関受診、障害年金の更新のための医師診断書作成に係る医療機関受診、マイナンバーカードの申請手続き、行政からの給付金の申請手続き、地方/国政選挙での投票等について、可能な範囲でサポートしています【無償】。
Q. 病気や怪我の時の対応はどうなっていますか?
A. ご利用者に発熱等の体調不良が見られた場合は、適時、医療機関までの送迎・付き添いを職員が行っています【無償】。また、日中活動の事業所等を欠席しなければならなくなった場合は、平日の日中においても職員を配置し、看病にあたっています【無償】。また、体調に著しい異変が見られた場合は、職員が119番通報をし、救急車に同乗して医療機関までの付き添いを行うとともに、ご家族に引き継ぎを行っています(これまでの実績は1例)【無償】。
Q. 保護者会(家族会)はありますか?
A. ありません。
Q. 地域との関わりはありますか?
A. 地元の地区が開催される春祭りに参加させていただいたり、秋祭りを見学させていただいたりしています。また、年に2回あるクリーン作戦に、職員とご利用者数名で参加しています。
Q. 特長的なサービスはありますか?
A. 色々なサービスを無償(利用料①~④以外の名目のサービス料等は一切いただいておりません)で行っています(先に述べた通りです)。また、施設長とご家族が、LINEやメールでやり取りすることができるようにしているため、連絡や相談がしやすいです。
Q. 最後に・・・①何を思い、②何を感じ、③何を考えて、事業所を運営していますか?
A. ①ご利用者とご家族に対しては、(ご利用者とご家族の年齢的に、ご自宅で暮らそうと思えばまだまだ一緒に暮らせるという状況の中で、)ふれんどへの入居を選択されたことを後悔させてはいけないという思いが強くあります。また、ご家族(親)に対しては、(なかなか我が子を手放すことができない方が世の中には多い中で、)ふれんどに我が子を託すという”決断”をされたことに深く敬意の念を抱いています。②親元、家族の元を離れ、ふれんどでの生活を始められて5年余り・・・どのご利用者も、精神的に自立されたなぁ~とつくづく感じます。(ご家族にとっては複雑な心境かもしれませんが、)今となっては、ご自宅よりもふれんどの方が自分の”居場所”になっている・・・そのようなご様子を見聞きする時、事業所としては嬉しい気持ちになります。③当然ではありますが、ご利用者の生活というのは、グループホームの内部だけで完結するものではありません。ご家族、日中活動の事業所、相談支援専門員、行政機関、医療機関、公共交通機関、商業施設・・・等、多くの社会資源によってご利用者の生活は支えられ、彩られています。ご利用者の生活範囲の広さ、また、関係する社会資源の多様さに、(いわゆる入所施設とは異なる)グループホーム特有の生活支援の面白さ(と大変さ)があります。運営サイドの考え方や工夫の仕方次第で、一人ひとりのご利用者の希望する生活を実現していくことができる、それがグループホームの醍醐味、魅力です。しかし逆に言えば、グループホームほど、運営サイドの方針がご利用者の生活の幅や質を規定してしまう施設・事業所はないかもしれません。ふれんどはそのことに自覚的でありながら、今後も一人ひとりのご利用者の希望する生活を追求していきたいと思います。

事業所の名称 | グループホームふれんど/ショートステイふれんど |
事業所の所在地 | 〒679-2415 兵庫県神崎郡神河町福本521 |
連絡先 | TEL 0790-35-9100 FAX 0790-35-9100 |
管理者 | 教山 晃祐 |
定員 | 14名/4名 |